接着剤以外でプラスチックをくっつける方法は?
接着剤以外でプラスチックを「くっつける方法」は色々有りますが、「プラスチックの厚さ」と「負荷」によって方法が変わって来ます。
「負荷」は主に、「可動部分」「ギミック部分」等のように、常に力がかかってしまう場所です。
この場合、素直にメーカー側に修理に出した方が良いのですが、「それ位分かってるよ!」と言われてしまいそうですので、破損したプラスチックの種類に合わせて解説させて頂きます。
でも、最終的には自己責任ですので、「駄目だったじゃ無いか!」「弁償しろ!」は無しでお願い致します(。>﹏<。)
皆さんどうも!ちゅるりんです♪
特に子供の玩具とかの場合、出来れば接着剤は使いたく有りませんよね。
注意点としては、「本当にプラスチックなのか?」です。
子供用玩具は、「ABS」等の樹脂が使われている事が多いからです。
やっぱり、接着剤が1番確実ですので、ホームセンター等で、色々な接着剤を探してからにして下さいね。
用途等を相談すれば、大丈夫な接着剤が見つかる可能性も有ります。
今日は、接着剤以外でプラスチックをくっつける方法について気になって眠れそうにありません!
少し調べましたので、勝手気ままに解説させて頂きます!
接着剤以外でプラスチックをくっつける方法は?
1番大切な事なのですが、「壊れた玩具」は、凶器になる可能性が有りますし、遊び方によっては、再度同じ所が破損してしまう可能性の方が高いです。
もう一度、「また、同じ所が壊れてしまって、怪我をしないか?」を考えて頂けると嬉しいです。
確かに、最近の玩具は、複雑なパーツを使用している場合が多く、価格も高額な物が多いです。
ですが、もし、「壊れた玩具」が原因で怪我をしてしまったら、その玩具以上のお金を支払う可能性も出て来てしまいます。
▲全般
1番多いのは、同素材の他のプラスチック部分をライター等で熱し、溶けたプラスチックを接着剤代わりに使用する方法です。
ただ、器用さ、火加減等によって仕上がりに差が出てしまいますし、メッキ部分や塗装部分でしたら、修理前よりも出来上がりが酷くなる可能性が有ります。
また、「両面テープ」も使用され易いです。
もちろん、どこにでも有るような「両面テープ」では無く、車のエアロパーツ等にも使用出来るタイプが強力なので使えます。
主にホームセンターやネット等で、「両面テープ エアロパーツ」「3M両面テープ」「スコッチ 両面テープ」等を検索すると出て来ると思います。
▲細いパーツ等が折れてしまった場合
強度的に落ちてしまいますし、あまりに細すぎる場合は難しいのですが、ライター等で熱して溶かし、パーツ同士をくっつける方法が有名だと思います。
他には、「ピン状のプラスチックパーツ」を差し込み、腕等を動かすプラスチック玩具も有ると思います。
この「ピン状」のパーツが折れてしまった場合、「ピンバイス」や「ルーター」と呼ばれる小型ドリルで折れたピンと同じ太さの穴を開け、針金等の金属、爪楊枝等を差し込むと上手く行く場合が有ります。
ホームセンター等には、プラスチックや金属の棒が売っていますので、それもチェックしてみて下さいね。
▲一部分だけ割れてしまった場合
この場合、後ろ側からプラスチック板等で補強するだけで大丈夫なのですが、「両面テープ」でくっつけると簡単だと思います。
プラスチック板が高いなって感じる場合、文房具屋さんに有る透明の下敷きを上手くカットして裏側から補強し、両面テープで接着する方法も有ります。
最近のコメント